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おせちの選び方10のポイント!

おせちの選び方

ここではおせちの選び方10のポイントを説明しています。

 

他にも、これまでに発生したおせち通販のひどい失敗事例も紹介。
ここでの記事を参考にして、おせち選びに失敗しないようにしてください。

おせちの選び方:お店で選ぶ

初めておせちを買われる方の、間違いのないおせち選びは、信頼できる料亭や百貨店、大手スーパーが提供するおせちを選ぶことです。

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でも、おせちのメーカーはいざ探してみると他にも本当にたくさんあります。
見た目も綺麗だし、けっこうお値打ちおせちも見受けられます。

 

しかし、初めてのところに注文するのは不安がありますよね?
そんな時に、次から説明しているおせちの選び方ポイントを参考にしてみて下さい。

盛り付けをチェック

おせちは正直、食品製造メーカーが用意しているおせちのパーツの出来合いを組み合わせれば簡単にできてしまいます。

 

おせちの選び方

おせちは決して安いもののではないので、こんな手抜きをしているようなお店や会社は詐欺行為に近いです。

 

全部、手作りで作ることは難しいかわかりませんが、手抜きをしないでもらいたいものです。

 

出来合いの詰め合わせおせちは見るとすぐわかります。

 

まず、盛り付けのセンスがないんです。
暗くてまったく遊びがありません。

 

盛りつけにこだわる料理人は味にもこだわります。
盛りつけが雑なら出来合いを並べたおせちの可能性が高いです。

 

おせちを選ぶ決め手の一つは手間ひまをかけたおせちを選ぶことです。

配送をチェック

おせち料理を販売するお店は年々増加傾向にあります。

 

おせち料理は、適正な食材の確保、品質や鮮度の保持、年末繁忙期の確実な配送、トラブル発生時の対応など、
とても厳しい制約を持っています。

 

ですので、「今年初めておせち料理を販売します」というところは様子見です。

 

味ももちろん大事ですが、注文した日時におせち料理が届くかどうかがチェックする必要があります。

 

おせち選びで大切なことのひとつに販売実績があります。
一番大事なことは昨年もおせちを販売している実績があることです。

 

おせちの失敗しない購入方法は、やはり信頼できるお店から購入することです。

 

製造元や販売元の実績や購入者のクチコミを確認しましょう。
通販おせちの場合は、ほとんど口コミが掲載されています。

実績があるということは、それだけ人気があり、品質も信頼できるということです。
実績あるおせち通販ショップは、毎年購入者の声を参考にして改善をはかりリピート客作りに努力しています。

 

デパートのおせちもそうですね。
デパートが消費者の窓口になることで製造者に良い事も悪い事も伝えることで改善、改良を重ねています。

 

失敗しないおせちの選び方は、実績あるおせち業者を選ぶことが大前提です。

おせちの選び方:サイズで選ぶ

通常、百貨店やスーパー、コンビニエンス・ストアで売られているおせちは、
6寸(19.5p×19.5p)がほとんどです。

 

しかし、おせちの製造会社によっては、8寸を使用しているところもあります。

おせちの選び方10のポイント!

6寸と8寸では、容量にして1.6倍も違います。

 

おせちを選ぶときには、金額や段数だけでなく大きさにも注意して選ぶようにしましょう。

 

目安としては、8寸や8,5寸の三段重と、6.5寸の四段重〜五段重が、ほぼ同じ容量になります。

 

おせちの標準タイプは、「6.5寸(19.6p×19.6p)三段」です。
これで標準家庭の家族3〜4人が食べられる量が入っています。

 

夫婦2人で召し上がるのなら二段重が良いかもしれません。

 

おせち料理:人数の目安

  • 2〜3人二段重
  • 3〜4人6.5寸三段重
  • 5〜6人8.5寸三段重
  • 7〜8人6.5寸六段重

おせち料理を他の料理と一緒に食べるのかどうかによっても、
選ぶサイズは違ってきます。

 

ただ、おせち料理を食べてみると、意外に食が進み「もっと大きなサイズにしておけばよかった」と思う人も多いようです。

 

おせち料理のサイズ選びに迷ったら、大き目のサイズを選ぶこともありです。

 

おせちの選び方:価格で選ぶ

製造元と販売元が異なる場合は間に「中間マージン」が発生するため、どうしても高くなります。

 

ネット通販のおせちに比べて百貨店などのおせちが高くなるのはこの為です。

 

しかし、安価だからといって、中国産などの安い輸入材料を使っていれば問題です。

 

安心、安全の面で少し心配があります。

 

国内のしっかりと吟味された材料を使用しているところを選ぶことが大事です。

 

また、食材を比較することも大事です。

 

おせちに使われている食材を比較します。

 

例えば、ローストビーフかオージービーフか?和牛肉か輸入肉か?

 

焼き魚が、銀ダラ、銀カレイ(カラスカレイ)、ブリ、サワラ、ヒラメ、鯛か?

 

安いおせちだと銀ダラや銀カレイが使われ、中価格帯のおせちではブリが使われ、高価格帯では鯛やヒラメが使われることが多いです。

 

蒲鉾や伊達巻の質も千差万別です。

 

おせち選びに、原材料表示をよく確認することも一つの選択肢です。

おせちの選び方:味で選ぶ

注文して現物が届いて食するまでは味はわかりませんが、濃いめ、薄めはある程度判断がつきます。

 

一般的ですが、冷凍おせちや料亭系は味が薄目です。

 

又、地域のデパートで販売するおせちは、地域の味を取り入れているところが多いです。

 

おせち料理の味の好みは、個人差が大きいです。

 

地域、年齢、お酒をたしなむ、薄味が好きなど色々です。
家庭の慣れ親しんだ味というのも関係してくると思います。

 

ですので、ランキングで上位だったり、レビューがよくても口に合わないこともあります。

 

また、その逆もあります。

 

おせちの味は料亭系や冷凍おせちは、どちらかというと薄味です。

 

デパートの地域オリジナルおせちは、地元の好みの味に近い傾向があります。

 

ショップによりお試しおせちが用意されているところもあるので、購入して試してみるのも一つの方法です。

 

>>お試しおせちを取り扱っているショップをまとめてみました。

 

また、気になるお店のおせちを、いきなり三段重で注文するのではなく、初めは1人前用のおせちを注文して味が合うかどうか確かめるというやり方もあります。

ジャンルで選ぶ

和風、洋風、和洋折衷、中華、キャラクターおせち、小分けおせち、などなどおせちのジャンルは色々分けられています。

 

日本の伝統を重んじるなら和風おせちです。

 

おせち定番の食材は、必ず入っています。

 

洋風でもイタリアンからフレンチ、ドイツ料理など最近はバラエティに富んでいます。

 

洋風はどちらかというとオードブル風に仕立ててあるのが多いです。

 

和風も洋風もどちらも味わいたいという方には、両方まとめて味わうことができる和洋折衷がおすすめです。

 

和洋折衷おせちは、盛り付けも見事な物が多く見た目も楽しめます。

 

小さなお子さんがいるのならキャラクターおせちですかね?

 

小分けおせちは、食材が分かれて個包装してあるので、家で重箱に盛ったり、平皿に盛りたいときなどに、とても使い勝手が良いです。

 

どのジャンルのおせちを選ぶかは、一緒に食べる家族のことを考えて、決めましょう

 

おせちの選び方:冷蔵おせち(生おせち)か冷凍おせちか?

冷蔵おせち(生おせち)、冷凍おせち、それぞれにメリット、デメリットがあります。

生おせち

生おせち(冷蔵おせち)は、作りたての状態で届くので解凍する手間がなく、そのまま食卓に並べることができます。

 

しかし、商材を日持ちさせる為に、味付けを濃くしたり添加物を多用するケースも出てきます。
また、日持ちも心配になります。

冷凍おせち

冷凍おせちは、日持ちは心配することはありませんが、解凍する手間がかかります。

 

冷凍技術は年々進歩しているのですが、解凍方法を間違えると食材がパサついたり、ドリップによって水っぽくなったりします。

 

しかし、冷凍することで保存料などの添加物を使用する必要がなく上手く解凍ができれば作りたてのおせちの味を楽しむことができます。

 

 

詳しくは冷蔵おせち(生おせち)と冷凍おせちのメリット・デメリットが比較してあるこちらをごらん下さい。

 

おせちの選び方 冷蔵おせち・冷凍おせち比較

おせちの選び方:早めに予約

おせち料理は基幹限定商品で、材料の仕入れの都合もあり数量限定がほとんどです。

 

特に「料亭おせち」や「高級おせち」ほど数量が限定されています。

 

販売開始と同時に促完売というケースも少なくありません。

 

今年は通販で購入しようとお考えならば、早割(早期割引)もありますので、早めの予約がお得です。

 

早割、販売実績とも申し分ないおせち通販(デパート、スーパー、専門店など)を紹介します。

 

おせちの選び方 信頼のおせち通販(デパート、スーパー、専門店)

 

1年のはじめにいただく縁起物おせちです。
以上のことに注意をして、絶対に失敗しないようにしましょう。

Amazonや楽天市場のレビュー評価で選ぶ

Amazon楽天市場でレビュー評価が高いおせちを見つけるのも、おせちの選び方の賢い方法です

 

ただ、楽天のレビューは注意する必要があります。
ショップによってはレビューを書く事で割引サービスをしているところもあります。

 

消費者が割引目当てで食べてもいないのにレビューを書いたり、割引があるためになかなか悪いことを書くことができない場合があるからです。

おせちの選び方:Amazon

Amazonの「2023年おせち料理特集」から、並び替えで「レビュー評価順」でおせちを選ぶのも一つの方法です。

 

下記をクリックすると「レビュー評価順」で並べ替えたページがでてきます。

 

おせちの選び方 Amazonの「2023年おせち料理特集」

 

おせちの選び方

並べ替えは、
  • おすすめ順
  • 価格の安い順番
  • 価格のい順番
  • レビュー評価順
  • 最新商品

の並べ替えができます。

 

おせちの選び方:楽天市場

楽天市場でも、レビュー評価が高い順番に並べ替えができます。

 

しかし「楽天市場のおせち特集」ではおせちランキングしか表示されません。

 

これでは認知度があるから人気があるのか、純粋に評価が良いのかがわかりません。

 

それで別画面で並べ替えをします。

 

おせちの選び方

この画面では、
  • 標準
  • 価格が安い
  • 価格が高い
  • 新着順
  • レビューの件数が多い
  • レビューの評価が高い

など6つの並べ替えができます。

 

けれども、レビューの評価が高い順に並べ替えると、レビューが1件とか数件のおせち料理が上位にきます。

 

確かにレビューの評価はいですが、これではレビュー件数が少なすぎて、お節を選ぶ基準になりずらいです。

 

ですので、楽天の場合はレビュ―件数が多い順で並べ替えた方がよさそうです。

 

レビュー件数が多いということは、それだけ購入した人が多い=信頼できる。と判断できるからです。

 

おせちの選び方 楽天市場 おせち料理:レビューの件数が多い順番

Amazonや楽天市場で、おせちに目星をつけたら、公式ページで確認しましょう。
どうしてかというと、公式ページの方が、割引や特典があったり、解約時期も設定されている場合が多いからです。

 

おせち選び失敗事例

過去に起きたおせち通販のひどい事件を紹介します。

2011年

  • 販売元:グルーポン
  • 製造元:バードカフェ

おせちの選び方

届いたおせちが、「スカスカ」だったことから当時大騒動になり、マスメディアでも大きく取り上げられました。

 

内容はスカスカだけでなく届いた時点で腐敗臭がしていたり、

 

食材がキャビアのはずが形の良く似ているホテイウオの卵が使われているなど、偽装もあった散々な事例です。

原因

製造元のバードカフェは今までカフェの運営だけでおせちの製造経験がなく、安易におせち製造に乗り出したことがトラブルの原因です。

 

グルーポンのクーポンで21,000円のおせちが半額で買えることから予想以上の注文が入りパンクしたようです。

 

限定100セットの予定が500セットの注文が入ったそうです。

 

結局、半額に飛びついた消費者が散々な目にあいました。

2012年

  • 製造・販売元:ジー・ネット・ワークス

外食チェーン店の「ジー・ネット・ワークス」が製造キャパオーバーで注文の約1割が、31日までに配達されず1日元旦の午後に配達されました。

 

約30,000セットの注文のうち約3,000セットが遅配しました。

 

遅延分は全額返金されましたが、せっかくの晴れのお正月が台無しですよね。

2014年

  • 販売元:Yahoo!ショッピング
  • 製造元:北海道夕張市の業者

Yahoo!ショッピングのタイムセールで9800円のおせちが82円、送料無料で掲載されました。

 

あっという間に、注文が殺到し掲載後20分で「在庫切れ」で販売ページが閉じられましたが、ほとんどの人が後からキャンセルの連絡が入りました。

 

限定3名だけの予定がシステムの不具合で注文をドンドン受けてしまったそうです。

 

この業者は楽天でも以前に同じような販売直後のキャンセルを行っています。

 

確信犯的な詐欺行為といえます。

 

これらの事例からもわかるように、おせちの販売実績があるかどうかは、とても重要なことですので、事前によく確認する必要があります。

 

おせち通販 2024年:TOPページ

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